３月２日に　第113回研究評議会を開催しました。23年度の県教文研や各地区教文研の活動報告や質疑が意見交換を行いました。その後、昭和女子大学教授の田中奈緒子さんより「少年院における社会復帰支援としての修学支援」と題し、様々な事情から「非行少年（性別にかかわりなく少年と呼称される）」となった子どもたちの社会復帰にのために、学び直しのための環境整備や、大人のかかわりなどについて話題提供がありました。「非行少年」の社会復帰は、本人の人権を守るだけでなく、これからの社会のあり方にも、大きくかかわりがあります。すべての子どもたちに教育の機会が保証される社会づくりが、まだまだ必要であると感じました。