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第35回 教育シンポジウム「子どもたちの居場所・多様な学びの場を考える」

 増え続ける不登校児童生徒数に対し、文科省は2023年3月に、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策「COCOLOプラン」を策定しました。しかしながら、2024年10月に文科省が公表した「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、2023年度における小中学校の不登校児童生徒数は34万6482人(前年度は29万9048人)となり、11年連続での増加および過去最多となりました。不登校または不登校傾向にある子どもたちの居場所や学びの場をつくることは、喫緊の課題となっています。  不登校児童生徒の学びの保障は、不登校児童生徒にかかわる特定の者だけでなく、誰もが考え取り組んでいく必要があります。第35回教育シンポジウムでは、不登校児童生徒について理解し、子どもたちの多様な学びについて考える機会にしていきます。ご参加ください。
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