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第34回 教育シンポジウム「デジタル・シティズンシップ教育の現状と課題」

12月16日(土)に、神奈川県教育文化会館を会場に、第34回教育シンポジウムを開催しました。 今回のテーマは「デジタル・シティズンシップ教育をどうする?」でした。新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、2020年に突如行われた格好の臨時休校により、学校での情報機器使用が一気に導入され、デジタル端末が一人1台配当されるGIGAスクール構想が進みました。学校現場は、その対応に追われましたが、今後、子どもたちがデジタル機器の操作し、情報検索や発信を主体的に行うための力を身につけていくことが必要になります。 「デジタル・シティズンシップ教育」は、まだ耳慣れない言葉ですが、今後避けて通ることができません。法政大学教授の坂本 旬さんによる「デジタル・シティズンシップ教育現状と課題」の基調講演と、県内公立学校教員からの実践報告、そのあとの質疑や意見交換を通して「デジタル・シティズンシップ教育」について考える機会となりました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。 シンポジウムの内容については、後日教文研だよりとして、ホームページに掲載します。
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