これまで神奈川県教育文化研究所（県教文研）は、毎年県内の地区教文研、教職員組合・協議会のご協力のもとに、その時々の教育課題を共有し、課題解決に向けた方策を探る「教育シンポジウム」を開催してきました。今回で第34回になります。 2020年より新型コロナウイルス感染防止のため、教育シンポジウムは開催を中断していました。COVID-19は、まだ就職したとは言い難いですが、一定程度落ち着いてきたこともあり、今年度より教育シンポジウムを再開していきます。 今回のテーマは「デジタル・シティズンシップ教育」です。あまり聞きなれない言葉ですが、GIGAスクール構想やChatGTPに代表される生成AIの発展などのデジタル情報技術が、今後の学校教育に大きな影響をもたらすことは明らかです。そこで「デジタル・シティズンシップ教育」の基本的な理解から、今後の可能性についてシンポジウムの中で考えていきたいと思います。 日時：12月16日(土)　14：00　～　16：30 場所：神奈川県教育会館【横浜市西区藤棚町2‐197　電話　045－241-3536】 基調講演：坂本　旬（法政大学キャリアデザイン学部教授） シンポジスト：県内公立学校教員 コーディネーター：植松千喜（慶應義塾大学教職課程センター助教）